Rewrite(アニメ) レビュー
Rewriteのアニメを視聴しましたので、レビューいたします。
(ネタバレ注意です)
1.Rewriteについて
まず、Rewriteについて簡単にご説明します。
ビジュアルアーツのブランドである、Keyから発売されたゲームが原作です。
Keyブランドですから、ギャルゲーと呼ばれる部類のものですが、本作はバトル要素が含まれています。
風祭という町に住んでいる主人公、天王寺瑚太朗が自身が経験する不可解な出来事を解明するため、オカルト研究会に入り、、、
という導入からストーリーが始まります。
2.レビュー
原作をやっていないこともあり、理解が追い付いていない部分が多いため、思ったことをそのまま書くことにします。
一言で言えば、「難しい」と感じました。
特に、篝周りの設定とMoon世界がよく理解できず…
ただ、1期の最終話は結構グッときました。
王道なセカイ系の最後だなとは感じましたが、皆が消えていくところはちょっと泣きそうになりました。
ただ、全編通して尺が足りておらず、瑚太朗が篝を好きになった理由(なったのか?)がいまいちよくわからなかったのが残念なところです。
2期の1話はゲームにおける各ヒロインルートと思われるifが展開されており、ゲームをやりたくなりました。
ただ、1期では一人につき1話くらいの速さで各ルートが展開されたので、各ヒロインに対する愛着がそれほど湧かなかったのがやはり残念。
2期ではしばらくMoon世界での話を描き、その後、「いつか君に会いたい」というメッセージを組み込んだ理論の世界線?でのお話になります。
そこでは、瑚太朗が失われた10年間をやり直すことになるのですが、、
ひとつ気になったのは、外国の話。
最近のKey作品では主人公が外国と関わることがよくある(シャーロットや神様になった日等)のですが、毎回外国の解像度が低いのです。
Rewriteも例外ではないと感じました。
あまり詳細には書きませんが、「僕が考えた外国」を展開されると話全体の完成度が低くなるので、本当にやめてほしいと思いました。
その後は、少年漫画のような展開で瑚太朗が活躍していきます。
私は、1期の最後とは違い「世界を救い(滅びを起こさず)篝も殺さない」ことが瑚太朗の目的であり、それが達成されるものと思っていました。
ですが、最終話では瑚太朗が篝を刺し、瑚太朗は大樹になるという驚きの展開となりました。
Moon世界で新たな可能性を探り、10年早く活動を始めたのにもかかわらず、この結末…???と疑問を隠せませんでした。
瑚太朗くんも私と同じ気持ちだったに違いありません。
これならば、最初の世界線で篝を殺すのと何が違うのか。そう考えていたら物語が終わってしまいました。

Rewriteホームページより。
一つ言いたいのは、私はハッピーエンドじゃなくて構わないのです。
むしろ、あれだけ悲惨だった1期のエンディングは好きでした。
ただ、2期のエンディングは…よくわかりません。おそらくこれは、1期の時に感じた「なぜ瑚太朗は篝のことを好きになったのか?」という疑問が解決されていないことも原因にあると思います。
また、key作品と言えば泣きゲー(アニメ)の代名詞ですが、Rewriteの最終話は泣けませんでした。
各キャラに愛着が湧かなかったことと、瑚太朗くんの苦労が見えづらかったことが原因と思われます。尺が足りているゲームでは違うと思います。
keyが泣ける理由は、「登場人物がとにかく辛い目に合い、それでも諦めずに目指すべきところにたどり着く」その強さを描くところにあると思っています。
瑚太朗くんは大変な目にはあいましたし、諦めずに目指すところにたどり着き(?)、なお、(私の主観では)報われなかった。という、条件は揃っているもののうまく描かれなかった例かと思います。
(同じく報われなかった智代アフターでは、当時かなり炎上したようですが、Rewriteは炎上しなかったのでしょうか…?)
あと、細かいところで言うと、作品のテーマが最後までわかりませんでした。
CLANNADで言う「家族」、リトバスで言う「友情」、智代アフターで言う「永遠の愛」のようなものが、Rewriteではなんなのか。
Rewriteでは何を伝えたいのか、これが分かると話に一本串が通るような気がします。本作は環境問題などの複雑な話を抱えており、視聴者側に委ねられる部分が多かったように感じます。
3.まとめ
色々書きましたが、面白かったです。
ただ、ゲームのほうがいいだろうなと思わせられるものでした。
他のkey作品についても、後ほどレビューを書きたいと思います。
EX.追記
曲について書いていませんでした。
Key作品の例に漏れず、劇中歌やテーマソングはとても良いです。
中でも、OPの「End of the world」と「旅」がお気に入りです。
「旅」(原曲含む)については、ギャルゲーの曲でありながら、ファンタジー要素を感じさせる深さを感じます。また、瑚太朗が様々な世界線を旅していく様子やMoon世界の様子が曲に現れていて、聞くだけでアニメの内容を思い出すことができます。
「End of the world」については、疾走感があるテンポの曲ながら、アニメ後半のドキドキ感がメロディから感じられます。
また、特筆すべきなのは歌詞だと思いました。内容は(恐らく)瑚太朗から篝に向けたものかと思いますが、かなりストレートな想いが書かれています。CLANNADの「時を刻む唄」にかなり近いものを感じます。
Affection(ゆゆ式ED) レビュー
こんにちは。
今日は、テレビアニメ「ゆゆ式」のエンディングテーマ
Affectionについて書きたいと思います。
1.ゆゆ式について
まず、アニメのゆゆ式についてですが、放送されたのが10年以上前だそうです。
当時はリアルタイムで視聴していたのですが、以降はニコニコ生放送で一挙放送していた時に一度見たかな、という具合で
記憶がおぼろげです。すみません。
ただ、当時流行りだった「日常系アニメ」の中でも群を抜いて「日常」感があり、雰囲気が心地よかったのを覚えています。
2.メロディについて
アニメ本編とは対照的(?)に、曲全体としてテンポはやや速めで爽やかな雰囲気です。
エンディングのクレジット映像も3人(ゆずこ・唯・縁)が並んで歩いているだけのシンプルなものです。
ですが…
無性にエモさを感じます。
私が人生で初めてエモいという言葉を使ったのは、この曲について友達と語っているときでした(マジ)。
このエモさはどこから来ているのか…ひとつは溜めにあると思っています。
上記のとおり、全体的に爽やかな印象のAffectionですが、ここぞというときに溜めが入るのです。
のんきのレベル上げて ゆるりご機嫌な
ひととき過ごしちゃおう!
の後や
収集つかないけど なぜか面白い
雰囲気はバッチリね!
の後など、このサビ前の溜めが爽やかだけでは終わらせない、この曲の味を醸し出していると思います。
なんかこう、言いたいことがあるんだけど言おうか迷っているときのような、
それを言おうと決心するときのような気持ちを感じます。
エモさを感じさせる理由その2としては、「楽しさ」と「不安さ」を感じられるメロディーを挙げたいです。
というか、「楽しさ」「不安さ」だけじゃなくて、「切なさ」「寂しさ」みたいなのも感じます。
もっと個人的な感想で言えば、様子をうかがっているようなメロディだなあと思いました。
もちろん歌詞の影響もあると思いますが、自分なりに考えた結果、こうだからかな?というのがありまして、、
例えば1番のサビですが、
ありふれた言葉でさえ
優しさ行き交って
絶妙な居場所にしてくれるね
少しズレてることでも
意外にも君には
の部分は、ほとんど同じメロディの繰り返しになっていて、かつ、それぞれの小節の終わりの音程が少し下がっている印象です。
まるで二人きりでぽつぽつと喋っているときみたいだな~。と。
聞いているだけで学校の帰り道みたいなイメージが浮かんでくるのは、これが作用しているんじゃないかと思います。
サビの終わりには
響いていたりして
いつの間にか笑顔
で、一気に明るくなるんです。
歌詞のとおり、パーっと笑顔になったような、言いたいことが言えてスッキリしたような、そんな印象を受けますよね。
様子をうかがっているようなというイメージは、このサビの影響が強いかもしれません。
また、これも言い換えれば、「溜め」と言えそうです。
3.歌詞について
ファンの間でよく言われていることではありますが、敢えて書かせてもらうと、
歌詞はゆずこ視点だと思います。
というか、登場人物3人の誰かの視点で書かれているものだと仮定した場合、ゆずこしかないですよね(笑)
ゆずこは3人の中では(積極的な)ボケ担当
で、ムードメーカーなので、
いつもの君の笑顔が
すごく嬉しいから もっと笑わせちゃえ
しょっぱなから「ゆずこかな?」という感じです。
問題は誰に向けたものかということになりますが、これは断定できません。
ただ、
真面目な顔 可愛い
イタズラしたい 年頃
という歌詞からは、唯じゃないかなと思います。
(ゆずこが積極的にちょっかいを出すのは唯のほうなので)
ただまあ、二人に向けたメッセージとしても、違和感ないと思います。
ゆずこの面白いところは、「頭がいい」ところです。
それゆえ、ただの能天気おばかキャラではないところがキモでして、
歌詞全体を通して伝わってくるのが、色々考えてるんだなということ。
アニメやマンガでは、キャラがどういう思考でこういう言動をしたか、という点がおざなりになることがありますが、歌詞の視点がゆずこだと仮定して歌詞を読んでいくと、アニメのゆずこの行動や発言を補完しているなあと思わされます。
メロディ部分で何回か述べた、言いたいことを言おうか迷っているというのは、歌詞で答え合わせができますね。
ありふれた言葉だけど
優しさ伝わるよ 少し照れちゃうけど
いつもありがとうね
これだけで短編OVAにできそうですよね。。
最後に
ゆゆ式に関しては、OP「せーのっ!」もとても良い曲です。
聞いていない方はぜひ。
というか、全編通しで見て、この曲聞いて感傷に浸りましょう。みんなで。
色違いの翼(ヤマノススメ) レビュー
ヤマノススメというアニメの3期EDです。
名曲揃いの本作ですが、本楽曲は特に良いです。
最初に言っておくと、ヤマノススメは1期しか見てません。ごめんなさい。
それではレビューにまいりましょう。
1.歌詞
歌詞は二人の日常を綴った内容となっています、、
図書室でしか見たことない 世界 確かめたい
ナビは 太陽と 繋いだ手だけ
エモーーーーい
エモすぎる。太陽と繋いだ手だけでどこにだっていける二人の信頼感、友情。良い……
繋いだ手と手を 離さないで
おそろいの夢 消さないで
片っぽずつ 翼 寄せあって飛ぼう
繋いだ手と手を 離さないで
おそろいの夢 消さないで
色違い どっちもいい色だよ
転びそうなら 支えてあげる
かさぶたは ほっといてあげる
片っぽずつ 翼 寄せあって 飛ぼう
お互いがお互いを大事にしている気持ちがここまで伝わってくる歌詞ある?
手は離さないし、夢はおそろいだし、転びそうなら支えるし、翼寄せあって飛ぶんだけど、一方でお互いの色は尊重しているんですよね…
(フィクションにおける)女性同士の強い友情って、百合とか共依存と紙一重なんですけど、その絶妙なラインをうまく表現しているなあ…と思います。
「いつもふたりで作戦会議」「いつもふたりで一点突破」
繋ぎなおす手にSay" I’m home ! "
泣ける。
あと、本楽曲はあおい、ひなたのソロバージョンもあるんですが、それぞれ微妙に歌詞が違います。
それがまた二人をよく表していて、良い……。
2.メロディ
一番はじめはピアノから入ります。
なんとなく不安げな、切なげな様子が感じられますが、その後まもなく、意外にもエレキギターが登場します。
ピアノの旋律は変わらないのですが、エレキギターが入ることで、夕焼けが目に浮かんでくるような暖かい印象になります。
歌詞が始まるとエレキギターはいなくなり、控えめなメロディとなります。
本楽曲は歌詞のストーリー性が強めかつ語り口調のような歌詞のため、歌詞を邪魔しないようにしているのだと思います。
Bメロでは二人の日常がより濃く歌詞に表現されているのですが、バックではまるで探検しているかのようなメロディが流れ、歌詞の光景が見えてくるかのような印象を受けます。
サビまでは二人のパートが分けてあるのですが、サビでは一緒に歌います。
今まで大人しい印象だったメロディも賑やかになり、世界がパーっと開けたような印象を受けます。
しかし、なぜか名残惜しさや寂しさも感じるんですよね。
こういう、エンディングらしさ全快の曲めっちゃ好みです。
考えさせる歌詞のCメロの後、落ちサビです。
落ちサビのバックメロディはピアノのみです。
声優さんの息づかいまで聞こえるほどシンプルなバックメロディの中、ラスサビへ、、
ラスサビから最後までは、歌詞が畳み掛けるような作りになっており、滅茶苦茶感動します。本当です。
最初に聞いたとき、アニメ全然見てないのに泣きそうになりました。
最後に
全体的に夕焼け道で友達と別れるときみたいな寂しさがあるんですよね。それがめっちゃいい。
作詞、作曲、声優、全てがバッチリハマっている、会心の出来だと思います。
是非皆さんも聞いてみてください。
あおいちゃんがひなたを引っ張ってるの、良いよね…。はじめまして
のとろーんと申します。
ブログの開設は人生で2回目ですが、初回のブログは10年以上前にやめてしまいましたので、ちゃんと書けるか不安です。
文章を書くのは好きですが、得意ではないので、暖かい目で見てやってください。
さて、まずは筆者について簡単にご説明します。
- 年齢:アラサー
- 職業:会社員
- 過去にハマったものを時系列で
10代半ば~
メイプルストーリー、パワプロクンポケット、逆転裁判、モンスターハンター、ニコニコ動画
10代後半~
FF14、ゆるゆり、じょしらく、その他深夜アニメ全般
20代~
CLANNAD、アニソンを聴きながら踊ること、料理、簡単な資格をとる
現在~
猫
ご覧のとおり典型的なオタク人生を歩んできました。
最近は落ち着いているものの、10代~20代でハマったものってずっと好きなんですよね。
そういう気持ちを当該ブログで発散できればなと思います。



